我が名はこたろう

日々思いついたことを書き殴る。置き去りにしてきた青春を、三十路手前で取り戻したい。

加齢に伴う老害化についての考察

皆さんは、「老害」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

本日は、こたろうが目の敵にしている「老害」について書いていこうと思う。

(少々口が悪いので、心の綺麗な方やご老害の方はブラウザバック推奨でございます)

 

老害とは

 

Googleで「老害 とは」と検索すると

 

自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪。

 

と出てくる。

また、自分の知識・経験がすべてであると思い込み新しい知識や常識を排除することも、「老害的」であると言える。

あなたのまわりにも心当たりのある人物がいるのではないだろうか。それは必ずしも高齢者だけではないだろう。

 

私の身近にももちろん沢山の老害がいる。

田舎に引っ越してきてから、さらに老害とエンカウントすることが増えた。

 

最近出会った老害

 

その1:(顔見知りの)スーパーで平気で割込みをする、若い外国人の店員さんに理不尽に怒鳴る老夫婦

 

その2:お隣の土地で、若い跡継ぎがドローンを使用していたことに対し「あそこの跡継ぎは怠けている」と、ただ批判するだけで何も学ぼうとしない50代農業経営者

 

 

この2つのケースの老害は、田舎ならではの老害といえるだろう。

 

 

その1の老夫婦は、昔からの常連であり、人付き合いが最重要な田舎ではなかなか店側も注意できないという背景がある。(だから若者が入ってこないんだよ) 

 

その2は、そもそもフィールドが農業な時点で田舎ならではだが、そこを置いておいても閉鎖的で昔ながらの「伝統」や「経験」を家族で代々継承していく風習のある地域では、新しいものはなかなか受け入れられない傾向にある。

 

知り合いの猟師兼漁師のおじさんに聞いた話だと、現在農業関係者に一番売れている農具(機器)はドローンだそうな。

 

 

しかしながら、その2の農家おじは「目で実際に見ないとわからないこともある。こればかりは経験が必要。」と話しており、納得する点もあった。

感情論になるが全て機械で作られた農作物よりも、生産者の手で目でひとつひとつ作られたものの方がなんとなく買いたいかなと思ったからである。

 

老害は絶対悪ではない

 

上記で述べたように、自分のポリシーを貫く職人のような人が居てもいいとは思う。

 

ではなぜ老害と言われるのかというと

批判ばっかしてないで、まず知ろうとしなさいよ

ということなのだ。

 

自分の世界だけに閉じこもり、未知のものを批判・攻撃するころが害なのだ。

 

自分も老害的思考をもっているかもしれない

 

しかし人間は、年齢を重ねてくるとルーティーンを破ることが怖くなってくる。

わたしも実際、今若者に流行中のティックトックなんかに対しては批判的な考えをもっていた。「なんだあれ。なにがおもろいの。」と。

 

でもまずはね、見てもいないのに批判はできないし語れない。

着々と老害に向かって歩を進めている。わたしも、もしかしたらあなたも。

 

だから、今日は寝る前にティックトックをインストールしてみる。

批判したり嫌ったりするなら、まずは知ってから。それが老害にならないための第一歩だと思う。

 

 

はあ、見たくねえなあ。

【本日の神レシピ】トマト缶で♡手羽元のトマト煮込み♡

 

近所のスーパーで、鶏手羽元を100g38円で買っています。

安い。安すぎる。非常に助かる。

 

いつもは、

酢とお醤油でさっぱり煮にするか、秋田県民のソウル調味料味どうらくの里で煮込んで食べています。

 

味どうらくの里という万能つゆ、秋田県民の家には必ずあるほど本便利なのでこそっと貼っておきます。。

味どうらくの里 500ml

味どうらくの里 500ml

 

 煮物、めんつゆ、炊き込みご飯、なんにでも入れてます。

 

東北醤油株式会社のHPで、味どうらくの里でを使ったレシピが掲載されているのでそれを参考にしたり、

口福レシピ|東北醤油株式会社

 

味どうらく1:7水の割合で煮込むだけでも美味しい手羽元煮込みができるのでぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 そんなマンネリ化してしまいがちなニクイ手羽元。

 

つい最近義母に

 

「手羽元っていつも同じような煮つけしか作れなくて・・・他に良い調理法ありますかねえ」

と相談すると、

ケチャップとかで煮てみれば?」

 

と。

 

 

 

そ   れ   だ   。

(でもケチャップよるトマト缶がいい)

 

 

 

光の速さでググるググる以外に選択肢なんかない。

 

本日お世話になったレシピはこちらです。

 

 

Cpicon トマト缶で♡手羽元のトマト煮込み♡ by love♡maron

 

 

 材料(レシピを参考に本日使ったもの)

  • 手羽元         8本
  • しめじ         1パック
  • トマト缶        1缶
  • ニンニク        1片
  • 片栗粉         大匙1
  • 塩コショウ       適量
  • オリーブオイル     適量
  • コンソメキューブ    1個
  • 水           200cc

 

手羽元は8本、ニンニクチューブは生にんにくをすりおろして使用しました。

 

時間がなく肉の下味に15分、煮込み時間は30分ほどでしたが、お肉も柔らかくトマトの甘味と酸味で食欲増進!いつもと違う手羽元料理に感動しました。

 

付け合わせに、義祖母が畑でこさえたじゃがいもをオリーブオイル+ブラックペッパーでソテーに♪

 

イタリア~ンな素敵な夕飯で、満足満足。

 

 

次は、どんな手羽元料理を作ろうかな。

クックパッドサーフィンが捗る今日この頃。いつもお世話になっております。

わたしの旦那は夜尿症

夜尿症という言葉を聞いたことはありますか?

わかりやすく言うと、「たまにおねしょしちゃうんだよねー」です。

 

一般的に、幼児期の子供がおもらししてしまうことを「おねしょ」

学童期以降も継続的におねしょをしてしまうことを「夜尿症」と呼びます。

 

年齢とともに症状が無くなることが多いけれど、成人してもなくならない場合があります。その一例が我が家の旦那。

 

 

 

 

 

お付き合いして半年が経ったころ、朝起きるとわたしのベッドのマットレスが濡れていました。

「ご、ごめん。漏らしちゃった。」と、なんとも言えない表情で報告してくる当時彼氏だった旦那。

 

看護師で、糞尿吐物臓物等々の扱いは手慣れたものであるわたしは、

「あ、そうなの?なーんにも気にしなくていいよ慣れてるから。」

と返し、さっさと片づけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

びっくりしたなあもう。

でも容姿端麗でクールな旦那がおもらしをするという不意打ちにアタシちょっぴりきゅんとしt

 

 

その後、旦那から定期的にこの”Xデー”があることを知らされました。

少しですが夜尿症について勉強しました。

 

ストレスや生活習慣に起因する説等ありますが、エビデンスに乏しく未だ原因が解明されていないそう。

とりあえず、あまりにも頻繁に続くようであれば泌尿器科にと思っていたのですが、その頻度が半年~2年に1回あるかないかという

スーパーデンジャラスゲリラOMORASHI

であると知る。

 

幼い頃に一度薬をもらい内服していたこともあるようだが、効果はなし。だから旦那も受診したくないと。

oh・・・よ・・・様子見で・・・。

 

 

旦那と出会ってから5年目になりますが、本当にスーパーデンジャラスゲリラ。

油断したころに奴はやってくる。

 

・わたしが朝早い部署に異動になってすぐの頃にやってきたり(遅刻しかける)

 

・その数か月後に未遂が起こったり(パンツのみ被害)

 

・朝だけでなく、夜中の3時ごろにやってきて、旦那一人で解決しようともぞもぞしてたり(結局同じベッドなのでわたしも起きる)

 

共通していることは、

夢でめっちゃリアルな感覚でOSHIKKOをしているということでした。本人談。

 

よく見聞きしますよね、アニメなんかでも

水に関係している夢を見ると漏らしてるって。あれ本当みたいです。

 

ですが、最後の襲来から、もう2年以上経過しているのですが、旦那に最近ある変化があったそうで。

 

きっかけは、娘の誕生だとか。

 

それ以来、なんとなく身体の感じが違うらしく、夢でリアルOSHIKKOをしても現実世界では漏れていないのだとか。

 

 

もしかしたら、もう彼のゲリラ尿はないのかも知れない。

科学的に解明されていない夜尿症を、

 

親であるという責任感がなんかこういい感じに作用してスッゴク調子よくなったから克服した

 

のかもしれませんね。

 

 

次に漏れた場合は、満を持して泌尿器科に行こうと思っています。

夢でめっちゃリアルなおしっこを気持ちよく出していたら、そこのあなたも要注意。

 

また、夜尿症に悩まされているそこのあなた。

 

止まない雨がないように、止まらない尿はありません。

 

いつか、世界のみんなが恐れることなく夢でおしっこできますように。

わたしのいぼ痔が治りますように。

【美容】ワイエスラボトライアルセットのトライアルしてみた初日に感想を述べる

今回初めて敏感肌用の化粧品のトライアルセットを皮膚科の医者にすすめられて、一度は(営業かよ、ヤメロヤ)と思ったものの、結局肌がよくならずに購入するに至ったので一応ブログに書いてみようと思ふ。

 

f:id:kotarouch:20180801234255p:image

  • 公式サイトより

 

 

◆こたろうの皮膚事情

 

わたくし、美容にはもっぱら興味はなく、行きつけの美容院の担当さんにもヘアケアしない前提でカットやらカラーやらをやってもらう程。

 

化粧は最低限する。つけまつげやマツエクはもうやらない。めんどいから。

 

肌に関しては、

スキンケア?高校生の頃から愛用してるスキンライフで洗って、化粧水はたいて終わりです。

 

 

化粧?下地ばーやってファンデばーやって、あと安い化粧品で眉毛やら頰やら塗って終わり。

 

あせも?ほっとけば治るべ。

 

 

 

本当にこれまで皮膚関係で悩んだことはなかった。妊娠するまでは。

 

妊娠中、安定期に入ったあたりからお腹のあたりや腕、太ももがかゆい。次第に赤い丘疹になる。

見事、妖怪全身ボツボツ野郎の完成。

 

 

程なくして皮膚科受診

妊娠性掻痒症

との診断で臨月まで軟膏塗布。

 

出産後、少し落ち着いてた。と思う。

(お世話に明け暮れていたのであんまり自分に構ってなかった)

 

産後、3ヶ月経過あたりかな。またブツブツが始まった。

 

めんどくさいからほっといた。

 

そしたらまた全身ブツブツになった。

 

そして、なんと唇の周りにも謎の水ぶくれが大量にできて、痛くて食事もとれなくなる。

 

※以下、画像あり閲覧注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:kotarouch:20180801224715j:image

すっごい、ヒゲの処理もしてない(驚愕)

 

わかりずらいかもしれないが、全体から汁が出ている。これが乾燥すると、黄色いガビガビしたカサブタみたいになって痛くて口が動かせない。

 

 

皮膚科に行き、ステロイドの入った軟膏をもらい塗る。唇はよくなった。でもぶり返すから余ってる薬を塗る。いまはこの繰り返し。

 

ちなみに目の周りもアトピー患者さんのような状態。かゆい、赤い、カサついている。

 

 

◆トライアルセット初日

 

で、冒頭に書いたように営業イラネだったわたしも化粧水も塗れない眉毛すら描けない状況に耐えかねて藁にも縋る思いでトライアルキット買ったよね。

 

通ってる皮膚科が美容皮膚科も専門にしてるから、受付のカウンターで買えた。

 

スキンケア基礎4点お試しセット

1600円(税抜)

 

公式のリンク貼ります⇩

https://yslabo.net/first/

 

 

 

f:id:kotarouch:20180801225829j:image

 

はい。どん。

 

f:id:kotarouch:20180801225841j:image

 

だいたい1週間くらい使えるようだ。

泡立てネットの分厚さに驚く。某100均のネットの3倍は厚みがある(そこか)

 

左から、クレンジングオイル 20mL、うるおい肌石鹸 10g
モイスチャーローション2.5mL、フラーレン配合美容オイル3mL

 

 

 

 

まずクレンジングから。

洗い流さないタイプなので1〜2分なじませたら、やさしくティッシュオフします。

 

わりとサラリとしている。ティッシュでこすらずにオフする。嫌なベタつきもない。においもほぼなし。

 

 

 

次、洗顔

 

f:id:kotarouch:20180801231345j:image

 

小ぶりな固形石鹸。こちらもにおいは無し。

 

f:id:kotarouch:20180801231528j:image

 

専用の泡立てネットでたっぷり泡立て、泡で顔を包むようにして洗う

 

肌に当てた瞬間、ちょっとヒリっとしたような気がした。その後の刺激感はなし。流した後の肌触り良き。

 

そして、化粧水。

 

f:id:kotarouch:20180801231904j:image

濃縮した保湿成分だけでつくった化粧液を、手のひらで新鮮な水に溶かし、
そのまま顔を包むようになじませていきます。

 

右の濃縮化粧液を小豆大手にとり、左のスプーンで水を一杯加える。よく混ぜて顔になじませる。

 

精製水など我が家にはない。水道水でやった。反省はしていない。

 

濃縮化粧液、ドロッとしてる。ヌラッと出てくる。

水に溶けば普通の化粧水と変わらない手触り。付けた感じは軽い。

 

 

最後に美容オイル。

 

f:id:kotarouch:20180801232424j:image

 

一滴〜数滴、手全体に広げて顔になじませる。

初めて美容オイルというものを手に取った。

 

キャップは外すとスポイトになってるのだけど、知らなくてゴムの部分を一生懸命引っ張ったりねじったりした(やめちまえ)

 

こちらもサラサラとしていてにおいもない。

2滴手に出してみたが伸びがよく1滴でもいいかもしれない。

オトク!オトク!(クロノ・トリガーの原始時代の小屋にいる女性の台詞風)

 

 

 

 

 

とりあえず初日使ってみての感想。

スキンケアってめんどくさいね。

やめちまえ、ほんと。

 

無添加を売ってるだけあって全体的ににおいも刺激もなし。優しさに包まれたいあなたにオススメ。

 

 

 

少し痒みがある気がするが、様子を見よう。

 

また、1週間使用後に総評しようと思うので

チェックしてくれよな!

ヘアスタイルがセミロングから「中華鍋」になった時の話

 

皆さんは、髪型が中華鍋になったことがあるだろうか。少なくとも、わたしの知る限りはわたしの事例以外にはない。

 

 

わたしの生まれは北海道の片田舎だ。

近くの牧場には牛や馬が放牧されていて、いつでもそれらを鑑賞することができる。

海もある。釣りもできる。

ただ、漁師町であったために治安が悪く品性のかけらもない大人達があまりよろしくない教育を子供達にし、子供達もまた品性のかけらもない大人になっていく。

 

子供のころはいけないことだと知らなかったが、今思えば知り合いの漁師が平気で密漁的なやつもやっていた。

 

正直スラムのようだったなと今になって思う。

(世の中の漁師さんが必ずしもそうってわけではない)

 

本題と離れてしまうので話題を戻すが

 

そんな田舎に住んでいたわたしは、髪を切るのはばーちゃんが通っていた「バーバー〇〇」だし、

洋服はお母さんが買ってきた、当時流行りの「ポムポムプリン」のトレーナーと、謎の赤い服の2着を着まわしていた。いわゆるヘビロテコーデってやつだ。

 

そのためわたしはその町から基本出ることはなかった。

 

 

そんなわたしが、中学生になったころ

隣町に新しくできた美容室に行くことになった。

 

美容室にだ。

 

個人的大事件だった。

バーバーから美容室だ。一気に大人に、女になる気がしてとても緊張したのを覚えている。

 

 

ちなみに当時のわたしの髪のステータスはと言うと、太くてハリガネのように硬い、毛量もえげつない。おまけに若干のくせ毛という絶望的な組み合わせ。

 

それでもきっと、かの有名な美容室という施設ならば、そんなわたしですら雑誌に載ってるカワギャルになれると淡い期待を抱いていた。

 

 

母の車でそこに到着すると、バーバーでは感じたことのない若者ニズム、なんともシャレオツな空間に圧倒された。

若干の真顔で迎え入れてくれたのは、なんだか偉いポジションにいるっぽい偉そうな女。でもわたしは安心した。若い男性が苦手だったからだ。

 

どれくらい苦手かというと、買いたいものがあっても、レジの店員さんが若い男性の場合はそのひとの勤務交代の時間まで商品を買わずに待つほどである

 

あ、ちなみに現在はというと若い男の子は大好きである。加齢というものは人格すらも変えてしまう。

 

 

 

いかん、話を戻す。

 

無愛想で偉そうな女でも、相手が若い男性じゃないことに安心したのだ。

 

「どんな感じにします?」

 

と、だるそーーーに聞かれて

緊張のあまり「ショ…ショショシ…ショートでお願いしまs」とだけ伝えた。

 

 

しかし、だ。

 

安心したのも束の間

そのいかにも無愛想で偉そうで本当に偉そうで人を鼻で笑ったり鼻で使ったりしそうなsadist体質の女がだ。

 

 

「髪の毛濃〜い。ハリガネみたい(嘲笑)」

 

と言い放ってきた。

田舎もん丸出し&緊張で完全無欠外面モード&本当にハリガネみたいな髪質のわたしは、愛想笑いをするしかできず、そのあとはその偉そうで偉そうな女(表現が面倒なので以下「奴」とする)と鏡ごしに目を合わせることなくただただうつむいてカワギャルになるのを待った。

 

 

カワギャルを待つ間、何度も聞こえてきた奴のかったるそうなため息と、部下の男性たちに対する高圧的で高圧的な指示。絶対に結婚できないタイプだ、少なくともわたしは間違いなくしたくない。男女雇用機会均等法の大失敗作だ。

 

 

 

数十分、経っただろうか。

 

「はい、いいですよ。どうですか(ハァ)」

 

 

と言われ、鏡に目をやった。

そこには間違いなく、寸分の間違いもなく

 

大きな中華鍋をかぶった自分が映っていた。

 

 

言葉を失った。

想像していたカワギャルになれなかったのはもういい、全然いいのだ。

 

 

高圧的オブ結婚できない女(奴)の嫌な空気にひたすら俯き耐えていた、その見返りがまさかの中華鍋。チャーハン作ったろか。あ?

 

 

本当に、何も言葉を発することができなかった。初体験だ。怒ることも、笑うことも、泣くことも許されなかった。

 

 

無言のまま、母の車に乗り込んだ。

乗り込んでから、やっと声を出して泣いた。本当に何十分も泣いた。母は黙っていた。

 

 

 

その後の記憶があまりない。

写真もない(おそらく全て処分した)。

 

 

 

 

 

数年の月日が経ち、いつしかわたしが大人になり、体が大きくなると共に態度も大きくなったわたし。今ならスーパー全身ムキムキ外国人に変身して奴の首を赤子のようにへし折るのも造作もない。

 

母との会話中当時の話題がでた。

 

 

あれは、本当に中華鍋以外のなにものでもなかった。なにもかける言葉がなかったけど、ひたすらに中華鍋だった。と母。

息できないくらいに大爆笑しました。

 

 

 

当時は笑えなかったけどな。マジで。本当に。あの女。いつか再会したらてめぇの頭も中華鍋にしてやるからな覚えとk

 

 

美容師の皆さん、いくら相手が容姿の醜い子供だからと言って手を抜いてはいけません。

 

数年後、その醜い子供達がスーパームキムキマッチョ全裸外国人髭モジャ格闘家になって舞い戻り、あなたの首をへし折りに来る可能性だってあるのですからね。

とりあえず成人してからう●こ漏らした話でもする

若い頃は大なり小なり誰でも失敗や無茶をするものであると思っている。

 

そして、その失敗や無茶は、大人になってから教訓としてその後の人生に活かされていく。。そうですよね?

 

成人して間もなく、わたしはひとつの教訓を得たので皆さんにもそれをお伝えしたい。。

 

それは、

大人は外でうんこを漏らしてはいけない

ということです。

 

 

成人して、お酒を飲むのが楽しい盛り。

当時バンド活動を勢力的に送っていたこたろう。その日は女の子と男の子と、3人で居酒屋の飲み放題を楽しんでいた。

 

だんだんお酒も入ってきて、「本日の飲み友」にリリースしたばかりのアルバム(800円)をなんとか買わせたい。

 

女の子は買ってくれていたので、男の子(年上)の方に営業をかける。

 

すると、ただ買うのでは面白くないから、酒飲み比べで勝ったら買ってやると…

 

 

おーーーーん?

やってやろうじゃんʅ(◞‿◟)ʃwwwwww

 

お酒を飲むと好戦的になる現象は一体なんなのでしょうね。明け方に道端で頭にネクタイ巻いたサラリーマンが駅のホームで喧嘩をおっ始めるのも同じ原理ですよね。

 

ちなみに対戦相手は酒歴数ヶ月のこたろうと違い、数年酒を飲み散らかしてるかなりの手練れ。

まさに蛇に睨まれた初心者(なにそれ)

 

 

ウイスキーロック3杯

焼酎ロック4杯

 

ここまでは覚えてる。

つまりそこからは覚えてない。

 

 

ここから空白の時間があり、

次に目を覚ましたときには

 

トイレの個室でゲ●の海の上に鎮座している

自分に遭遇。

 

なぜか丁寧にトイレの蓋が閉まってる。

そしてなぜか綺麗に床だけに嘔吐している。

 

 

なにが起こったのか一瞬わからず。

個室の外からは友達の声。

店員さんに鍵を開けられる。

 

一同呆然。

 

 

女の子の方は飲み屋に勤めていたので、お酒の失敗の処理をテキパキとやってくれた。慣れてるよ、大丈夫、と。本当にごめん、、本当に、、

 

本当にゴメンナサアアイイィィィアアァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

ここでふと、あることに気付く。

 

なんかケツ、ぬちゃっとしてね??????

 

なんかケツが、ぬちゃっとしてる(2回目)

 

そしてうんこくさい。

 

 

 

 

 

 

うんこ様ご降臨!!!!!!in ズボン!!!!!!!!

 

どうにもできねえ!!!!!もう!!!!どうにも!!!!!!!!!!

 

あと数分目が覚めるのが遅ければ救急車呼ばれるところでした。下半身うんこまみれで。

 

朦朧とする意識の中、うんこを漏らしたという前代未聞スットコドッコイ珍事件の重大さはわかっていた。わかっていたけどどうすることもできなかった。

 

身体がほとんど使い物にならないんです。

 

なんとか引きずられて退店。

迎えに来てくれた友達の車に乗せられ帰宅。

 

 

迎 え に 来 て く れ た 友 達 の 車 に 乗 ☆ 車

 

トンデモ過ぎて笑えない。

人の所業ではない。

 

 

一歩間違えれば死んでました。そして本当に沢山の人達に迷惑をかけました。

 

そのあと数年は誰にも言えなかった。うんこ漏らしたなんて本当に誰にも言えなかった。

 

絶望のなか、学びました。

大人は外でうんこを漏らしてはいけない

と。

 

成人したばかりのそこのあなたも、楽しく節度を守ってお酒を楽しんでくださいね☆